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執筆者の写真アイズブライダル スタッフ

お母さまの涙。


お母さまに内緒で進められた結婚式。


カップルはすでに日本で挙式はされていたのですが、わけあってお母さまは参列できずにいました。


カップルからご連絡いただいたのは、挙式の3週間前。


『アメリカにお母さんが遊びに来てくれている間に、サプライズで結婚式を挙げたい』


場所は以前カップルと下見にきたラグナビーチ。

挙式の30分前におしゃれな海の見えるレストランで食事をするつもりで会場近くに連れ出されたお母さま。

挙式時間がせまり、牧師さんやバイオリニストもスタンバイ。

それでもお母さまは、ご自身の娘の結婚式が行われるとはしらず、いまから行われるであろう、誰のかわからない結婚式をみるのを楽しみにしているご様子。


入場の時間になり、いよいよカップルをお母さまのもとへご案内のとき。

突然、目の前に現れたブライダルメイクに、ウェディングドレスにみをまとったご自身の娘の姿が目に入った瞬間、その場に泣き崩れてしまいました。


見たかったのに見れなかった愛娘のドレス姿。

お母さまの夢、そして花嫁さまのお母さまにドレス姿を見せたいという夢が叶った瞬間でした。


会場はシークレットに声をかけられた友人たち、ラグナビーチを訪れる観光客からの温かい拍手や、おめでとうの言葉で埋め尽くされ、感激のトキでした。


お母さま、カップル、ゲストのみなさまの涙が、ラグナビーチの輝く太陽にキラリとひかり、まばゆいばかりの空のもと、ステキにロサンゼルスウェディングは執り行われました。


おめでとうございました!






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